2014年12月10日

やはり独り言です・・・

お世話になります。

師走に入りましたが、おかげさまで11月は忙しかったです。
営業時間はもちろん本業で、それ以外はお問い合わせの雨あられ・・・

先日、某国営放送のローカル版に新十津川がクローズアップされていました。
その中で、やはり「金滴」が映っておりました。
「金滴」は、新十津川の顔の一つなのですね。

杜氏さんは、残念ながら川端杜氏ではない方でした。
今後は、その杜氏さんが頑張るみたいです。
頑張ってくださいね。


毎日、多くの方からのお問い合わせがあります。
それは「川端杜氏が造った金滴」の事です。

ご存知の方も多いでしょう。
現在、川端杜氏は金滴酒造にはおりません。

091.JPG

師走なので、よく一年を振り返りますが、
私個人と川端杜氏の造る金滴を思い起こしてみました。

私自身、北海道が好きで、今私が関わる日本酒で北海道に何か出来ることが無いかと思っております。

ある日、小樽出身の川端杜氏と再会しました。
いつかは北海道に戻る予定だった川端氏。
縁があって、地元空知の米で造るお酒の金滴酒造に入られました。

099.JPG

金滴酒造は2008年の4月に民事再生法を申請していました。
20010年10月に入社、2011年1月より川端杜氏の酒造りが始まります。

2011年の秋に、とあるお酒の会で再会。

204.JPG

最初の年(22by)は、使ったことの無い「吟風」と「彗星」の2本の小仕込みだったみたいです。

その時は、もちろんベストの造りではなかったですね。
ただ、その酒に今までの北海道のお酒に無かったものを感じたのを覚えております。

「これだ!金滴は変わった」

北海道に何かできること・・・

写真.JPG

川端杜氏の造る金滴を先頭にして、道民が普通に飲める道産酒を薦めて行こうと思いました。
そして食の宝庫の飲食のシーンにおいて、道産酒でより美味しく食事をしていただこうと!!

もろはくの「川端杜氏の造る金滴応援団」フレーズは、「金滴は変わりました」でした。

093.JPG

ゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートを一緒に体験、経験できると思いました。
昔の金滴は、もろはくで扱うことも無く、飲んでもらえる雰囲気は少なかったです。

だから、このフレーズを使いました。
それでも苦戦しましたね〜

202.JPG

飲んでもらえないんですよ・・・

一度飲んでもらったら、変わったことが理解してもらえるんですが・・・

330.JPG

それで仲の良かった日本酒を愛する飲食店メンバーと若手の酒屋さん、一部のコアな酒好きに声掛けして飲んでもらう機会を作りました。

道産酒をお勧めしたかった人たちは、それぞれのお客様にさらに薦めて行きました。

418.JPG

その会に出席した人たちは、お蔵に見学に行ったり、仕込み体験をさせてもらったり、どんどん金滴にはまって行きました。
そして川端杜氏も我々に対して、積極的にご指導してくださいました。
受け入れてくださいました。

1540.JPG

さらに今度は、その先のお客様が広めて行ってくれんですよね〜

もろはくのカウンターで一度金滴を飲んだことのある方が、お連れ様に薦めているんですよ・・・

「金滴って、変わったんだよ」って。

私が言っていることをそのまま伝えてくださっている・・・

ありがたかったですね〜

182.JPG

もろはくには、本州のお客様がたくさんいらしてくれます。
そして金滴を筆頭に道産酒を飲んでくださいます。
もちろん、お土産にも使ってくださいます。
そのお土産をいただいた方が、また広めてくださいます。

1531.JPG

金滴他、北海道のお酒を持って関西、関東のイベントにも参加しました。
皆さんの反応は上々で「このお酒、どこで買えるの?」この質問が多かったですね。

__.JPG

「まだ本州には出していないんですよ、北海道の地元の酒屋さんの限定出荷なんですよ」って、答えていました。

PIC_2006.JPG

関西のイベントでは完売、関東でも金滴は完売!

ooedo.jpg

さらに、本州の飲食店さんでも金滴を見ることがあります。
わざわざ北海道から仕入れてくれているんですよね〜
ありがたいですよね。

2014 金滴北滴 稲刈り.JPG

川端杜氏の造った金滴は、道内の酒蔵さんにも影響を与えていると思います。
間違いなく品質の向上した道産米を使っての酒造り。
今まで本州産の米の使用が多かったように感じる特定名称酒。

現在では、道産のお米の登場回数が増えましたよね。

taue.jpg

道民が作ったお米で、道産酒を造り、そして道民が飲む。

当たり前のような、これこそ地産地消!
その流れを、北海道のお蔵元様も感じているんだと思います。

003.jpg

金滴四文字シリーズなる特約店様向けのお酒の人気は絶大です。
しかしながら特約店さん以外の問屋さんルートでの金滴も人気です。
それはそうです、同じ川端杜氏が造っているわけですから、こちらも昔の金滴の味とは変わっているんですよね。

ですから、そちらでも人気はあるんですよね。

今回の一件で、川端杜氏と私が再会した時とでは、状況が変わっていることを感じております。

4文字ポスター.jpg

今の金滴は、いや川端杜氏の造った金滴は、新十津川だけでなく、空知だけのものではなく、北海道民のものなんです!
広く言うと、日本酒を愛する人々のものなんですよね。

asahikawa.jpg

今回、お蔵で何が原因でこうなったのかは、解らないです。

残念ですね、ゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートを応援してくださったのは、北海道民が中心なんですよ!

__.JPG

北海道のお酒なんです!!


現在、北海道の蔵元の数は13蔵。
この数は多いのでしょうか?
私には、もう一つも減らすことが出来ないと思っているのです。
せっかく再建できた、北海道のお蔵。
もう元には戻れませんよね。

これから金滴、どうなるのでしょうか?

1402.JPG

川端杜氏のいない金滴さん。
これからも北海道のお蔵の一つとして頑張ってください。

ありがとうございました。

チョット長い独り言でした。

追伸 川端杜氏が造った26by、砂川彗星が12月12日、リリースされるみたいです。
   詳しくは こちら まで。
posted by もろはく at 17:53| 頑張ろう北海道!