2012年02月08日

夕張郡栗山町


小林酒造様にお邪魔してきました。

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今年で三年連続でしょうか。
年々、変化、進化しているのですよね。
お蔵の中も、お酒の設計図も・・・
私はお酒を造ったことがないので、その辺りに注意して見学させて頂こうと思っております。

もちろん、これからも毎年伺いたいと思っております。

今年の訪問テーマは、お米の特徴を知りたくで、蒸と出麹に注目してみました。
朝早い仕事なので・・・

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午前8時30分 お蔵着・・・
途中、アクシデントで30分遅れる・・・

お蔵によって、その米や造りによって蒸しも変わりますよね。


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特に道産米の特徴でその蒸しがどう変わるのかに興味がありました。

今回は無理を言って、昨年新調された麹室に入れていただきました。

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他のお蔵よりは、少し湿度が高めです。
メガネのレンズが見事に曇りました。

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湿度が40%以上あると言う事ですね。

さらに出麹を見せていただきました。

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破精こんでいました。
一昼夜かけて米を冷まし、さらに水分を抜いていきます。
麹菌が米の中心部へと進んでいきます。

そんな風に麹ができていきます。

米の種類や状況によって、このれらの作業は変わっていくのでしょうね。


北海道には「吟風」と「彗星」と言う、主力の米があります。
出来上がったお酒の味わいは、どこのお蔵も見事に違います。

米自体を比べてみると彗星の方が心白が大きいように見えます。
と言う事は、このお米はそんなに削らなくても素敵なお酒ができるのでは・・・

たまたまですが、九州のお酒を口にすることが多い今日この頃です。

精米歩合が高いタイプも多いですね。
(あえて高精白していない)

酒造米の王様の山田錦もたくさんとれる地方でもありますので、そう言った理由も有るのかも知れませんね。

道産米ですが、どう言う特徴があるのかが興味津々なわけですよ。
単純に米だけを見ても素人には解りません・・・
米だけで発酵する訳でもないですし・・・

興味は尽きないわけですよ。

今までの経験では「吟風」は過熟的に味が乗るような気がします。
「彗星」は、さらりとしたタイプが多いですね。
インパクトがあるのは「吟風」、飲み続けるのは「彗星」の方が楽に感じる時もあります。

聞いた話では、今年の米の出来は見事に良いとか。
お米の等級は大きさや重量が注目されます。
今年は、すごい大きい米が取れたとか。
すごい事ですね。

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小林さんのところのお酒ですが、今年の出来は昨年より数段、完成度が高く感じました。
お米の出来は良いみたいで、強調されておりましたが、それ以上の努力を感じます。

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年々楽しみが増していく感じです。
ただどこのお蔵さんも同じ事を言いますが、現状には満足はしていないみたいです。

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生で出すお酒も多いですが、これから火入れをしてさらに熟成して、秋にはどんなお酒になっていくのでしょう。
お蔵に行くと、この辺りも気になってきますね。

今の状態が良ければ、その状態も皆さんにお伝えしたいのが飲食店ですね。
飲んでみたいのがお客様、もしくは消費者ですね。

さらに今後が楽しみであれば、今の状況も知っておいてもらい、さらに記憶の中の勝負ですが、秋にまた飲んでもらいたいですね。
だんだんと予測ができて行ければ面白いですね。
そんなに上手くは行かないと思っておりますが・・・

こういう楽しみもまた乙ですよね。

お蔵に行って、発見も多いですし、勉強になります。

今回も忙しいところありがとうございました。
秋の味の乗りが楽しみです。

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まずは今年の北の錦 大吟醸 あらばしり 生 をご賞味くださいませ。

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小林専務、南杜氏、ありがとうございました。




ではでは〜〜〜
posted by もろはく at 18:43| お蔵訪問レポート