寂しいお知らせです。
「醸」
この書は1997年に今のもろはくの場所に移転した時に
お祝いとしていただいたものです。
作者は若山象風先生。
紙を揉み、熟成した墨を使い
さらに先生自らの手で書かれたものです。
初めて見た時の感動は今でも忘れません。
先生との出会いは開店当初でした。
毎日、お客様があまり多くご来店いただけない時代からですね。
呑まれている方らでお隣の方に書をプレゼントしてくださっていた光景が忘れられません。
その後、色々なご縁をつないていただき
先生のおかげで、今のもろはくがある、と言っても過言ではない程の
多くのご縁を頂戴いたしました。
残念ではありますが、先日、急逝されました。
ご縁の中に先生の書かれたラベルのお酒が多くあります。
どちらかで出会えましたら、ぜひ、お召し上がりいただき
先生の思い出等を語って頂けたら嬉しく思います。
もろはくでもご用意しております。
大信州、二世古、龍勢等々・・・
もろはくでも人気の銘柄が多いですね。
お蔵によってはいろいろな商品があり
先生の書のラベルではないものも数多くあります。
ご縁のあった銘柄、ぜひ飲んでみてください。
先生の優しい人柄をも感じられる味わいかと思います。

この書は、姉妹店和食屋隠口にあります。
親しくしている関係者の方からのプレゼントでした。
いろいろなご縁、感謝いたします。
残念な気持ちでいっぱいですが
「感謝」の言葉をお伝えしていきたいです。
ありがとうございました。
残念な気持ちでいっぱいですが
「感謝」の言葉をお伝えしていきたいです。
ありがとうございました。