毎度様どす。
京都の町に「金滴吟風」が出没いたしました。
出没場所は・・・
京都の中心、烏丸四条にほど近い室町通りにあります、あの伝説の熟成生原酒が大好きなマスターがいるお店どす。
その名も「地酒バー 膳」さん。
毎年北海道にお越しになられ、金滴を飲んでいただいております。
昨年も出したいと言っておられましたが・・・
残念ながらURIKIRE・・・
京都でも北海道産のお米を使った北海道のお酒が飲める!!
なんて素敵なフレーズじゃないですか~
北海道を愛してくださる方が多い京都で、ぜひ、北海道のお酒をお楽しみくださいませませどす。
ほな~~~
なんと京都に金滴が・・・
朗報です、117号!
お世話になります。
先日「空育177号」のコメントを書かせていただきました。
多方面よりいろいろなご意見、ご質問も頂戴いたしました。
御同業のみなさん、日本酒愛好家のみなさん、そして北海道を愛する皆さん・・・
皆さん、ありがとうございます。
私以外にもこの件に関して、いろんなご意見を述べられている方も多かったですね。
それだけ「空育177号」、期待されてますね。
聞くところによりますと・・・
結論から言うと
・「空育酒177号」の平成25年度優良品種の認定に向けて継続して検討を行う。
試験栽培、試験醸造が行われ12月に品質評価協議会にかけられることになりました。
既存品種の置き換えとの方向ではなく、再検討するとなりました。
とりあえず、直ぐには無くならないようです。
まだまだ油断は出来ませんが、一安心です。
また新しい酒米が出てくるには、最低5年はかかります。
それまででも今の研究を進めてみたらよろしいのでは、と個人的に思っております。
現在、生産されている道産酒造好適米は2種類です。
生産量も多くありません。
使用しているお蔵さん、さらに使用量も多くありません。
ただ使っているところでは、米不足になっております。
「使いたくても、手に入らない・・・」
仮に作っても、道内大手さんのこの米の使用量は少ないみたいですね。
いろんな考え方、やり方もあるのでここは強く言えないところだと思います。
はっきりしているのは、他県の酒造好適米がこの北海道の大地では、生産が難しいと言うところですね。
それであれば、この2種類と「117号」に期待及び、生産をお願いするしか今は手立てがないのではと思います。
今回このテーマでいろんな方とお話しできました。
賛成、反対、さらに違うご意見・・・
この事で皆さんとお話し出来た事が一番良かったと思います。
まさしくこの事が私にとっての「米チェン」だったと思います。
まずはみんなに知ってもらう事、それについてのいろんな考え方を知ることが第一歩だったと思います。
それが後に「酒チェン」に繋がっていくのでは・・・と思います。
今後もこの動きに関しては敏感になって行きたいと思っております。
関係者の皆さんも、ぜひ動向を我々にも教えてくださいね。
楽しみにしております。
北海道、大好きです。
「米チェン」「酒チェン」
素敵だと思います。
ではでは~~~
177号、続編・・・勝手な意見ですが・・・
勝手な意見です、はい!
この酒米使用酒が・・・
お世話になります。
写真は、金滴の旭川は永山産 空育177号使用酒 です。
このお米は「吟風」の後継品種の期待の元、平成20年から24年まで試験栽培、試験醸造がされてきました。
吟風に雄町とほしのゆめの交配品種を掛け合わせ、寒さに強いお米として試験されてきました。
詳しくは下記を参照ください。
http://ineweb.narcc.affrc.go.jp/search/kouhai.html?ineCode=SOR01770
冷害に強い品種は、米作りの農家の皆さんにとっては、とっても大事な事だと思います。
そう言って過去にも初しずくが奨励品種から外されたと聞いております。
今年のお酒、所謂24byでは生産がありません。
(23byまでで、試験栽培が終了のため)
金滴をよくご存知の方には、このお米を使っていること自体が不思議と思える事でしょうね。
新十津川の金滴酒造は、基本的には蔵のある空知地方のお米しか使いません。
それが金滴なのです。
何故に旭川産のお米を使ったのでしょう・・・
空育177号、今の名前は「きたしずく」です。
当初、再建中の金滴さんには残念ながらこの「177号」が回ってこなかったみたいです。
雄町の血を引く米に興味がわかない川端杜氏。
上川のエリアの米を入手、醸造に至ったわけであります。
吟風の後継品種・・・
実際には難しかったみたいですね。
ただ冷害には吟風よりも良いと聞いております。
私は米を作りません。
作れませんと言いましょうか。
そして酒も醸しません。
醸せないと言いましょうか。
出来たお酒を「このお酒、ここが魅力ですよ」と言ってお勧めするのが私の役割です。
後継品種・・・
推奨品酒・・・
2種類でなければ、だめなのでしょうかね?
と申しますのも、このお米「きたしずく」のお酒の存在を知ったのが、金滴さんの23byなんです。
実は私の知っている飲食業従事者、そして若手の酒屋さんとこの117号を含む金滴を飲む会を50名弱で開催しました。
飲む会のラインナップの使用米は、新十津川産の吟風、北空知産の彗星、旭川産の空育177号、旭川産の吟風(試験栽培のお酒との比較の為に醸造)で、それを火入れ、生、加水と原酒の比較テイスティングを行ってみました。
意見や好みはいろいろと別れました。
その中で、この177号の味わいに興味が集まってもいました。
川端杜氏にしてみれば、吟風も彗星、そして177号もほとんどが未知なるお米でした。
ですからどれもこれもが毎日試行錯誤の連続と聞いております。
参加した私達も177号はほとんど初めて口にするものでした。
独特の風合い、旨味があるのですよ。
「今後この米はどうなるのだろう」
そして「この米で醸したお酒はどうなっていくのだろう」
期待が膨らみました。
話題はそちらに集中していきました。
川端杜氏も複雑な心境でしょうね。
「吟風、彗星についてはどうなんだろうか?それなのに177号に話題が行ってしまう。」
私たちの知らないところで、開発研究され、結果としてこの米が無かった事になっていく・・・
仕方のないところなのでしょうね。
当店で開催された「もろはく会 金滴酒造 川端杜氏を囲む会」でも、やはりこのお米を使ったお酒にも人気が集まりました。
日の目をみない米「きたしずく」。
残念としか言いようがない・・・
いつも私が言っている言葉の中に「私は本州のお酒で育てていただいた、できる事であれば、少しでもそのお礼を北海道のお酒に対して行っていきたい」があります。
嘘偽りはありません。
もちろん今後も本州のお酒もたくさん紹介していきます。
北海道のお酒も、もっと紹介していきます。
そんな中で「酒チェン」と言う看板も分けていただきました。
関係者の皆さんのおかげで、北海道のお米が美味しくなっております。
嬉しく、有り難い事ですね。
そしてその美味しくなったお米、酒米ももちろん進化していると聞きます。
北海道の人が作った酒米で、北海道の人が醸す日本酒。
普通の事だと思うのですが、今まで多く無かった事なんですよね。
いろんな事があると思います。
もちろん、予算、枠組・・・
せっかく三年間研究した期待のかかった米・・・
残念です。
チャンスがあるならば、もう一年、やってみたらいかがなものでしょうか・・・
3年って決まっているから無理なのでしょうね・・・
川端さんが醸した「きたしずく」。
たった一回しか醸してません。
もう一度飲んでみたいです。
おそらく一回経験しているから、次回はもっと米の特性を生かしたお酒ができると思うのですよ。
北海道が日本酒のワンダーランドになる事を願って・・・
たった一人のたわごとです・・・
道産米
どーもです。
しかも、札幌産米です!
実はいつもお世話になっております、琴似ブログのAさんが作ってくれたリースなんです。
昨年も同じ夢ピリカをバケツで作りましたが、今年は前半の天候不順で実入りが良くなく、リースにて登場してきました。
私の方も出来はあまり良くなかったです。
来年こそ頑張ります!!
ありがとうございました。
ありがとう
日曜日です。
お休みです。
晴れ間が見えたり、急にスコールになったりと、変化の激しいお天気の札幌です。
この雨が、雪になっていくんでしょうね~
さてさて、ファイターズ、有難うございました。
多くの評論家のご意見に反し、見事にリーグ優勝したファイターズ。
有難うございました。
最後は一歩及ばなかったものの、来年への課題がはっきり見える戦いであったと思います。
また来年、一緒に頑張りましょう!!
早くもストーブリーグの話しになっておりますが、離れる方々も新天地で頑張ってください。
とりあえず、ユックリ、休んでください。
お疲れ様でした。
ファンの皆さんもお疲れ様でした。
ではでは~~~