お酒のご案内

お世話になります。
暖かくなったり、涼しくなったり・・・
今一つはっきりしないこの季節、いかがお過ごしでしょうか?
巷では夏酒なる物がいっぱい出てきました。
そこで、もろはく的な???夏酒をご案内・・・
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三井の寿 バトナージュ
昨年から登場してきたこのお酒。
今年は2月に生酒で出てきました。
バトナージュ=かき混ぜる、撹拌するの意味です。
お酒が出来上がるとすぐに上層(搾る)するのが通例です。
しかしながらこのお酒、仕上がった状態でいわゆる酒粕の部分をそのまま一か月、一緒に撹拌しています。
そうする事によって、酒粕に行ってしまう旨味成分をお酒に残しているのでしょうね。
と言うのも、このお酒、あくまでもアルコール度数も低いです。
アルコール度数が低いお酒って、薄く感じるものなんですよね。
その薄さを補うための手法がバトナージュんなんですよ。
昨今、日本酒のアルコール度数の高さが注目されております。
アルコール度数が高いとそこには力強さと旨味が同居しているのです。
確かに旨いんだけど・・・
続かない・・・
ましてやはじめて日本酒を飲む方には、強烈なインパクトになりますよね~~
現代的なお酒、それがバトナージュかもしれません。
日本酒への入り口にはぴったりですよね。
さてここで「もろはく的」・・・
2月に出た生酒を、6月まで置いて、さらに旨味と甘味の後押しをつけてみました。
夏酒がいっぱい出てくる今日この頃に、今飲むバトナージュ。
楽しいでしょう~~~
雄町しております!!
ではでは~~~
追伸 今週末に三井の寿の井上氏が来札してくれますね。
   昨年もたくさん来札してくださった井上氏。
   今年もたくさん来てくれそうです!!
   井上さん、ようこそ札幌へ、雄町しております。

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さあ、純米燗の復習をしましょう!
悦凱陣 Yorokobi Gaijin
あの会には、出ていなかった 五百万石50%精米の純米吟醸 無濾過 生の21BYです。
蔵で一年寝てからの出荷、それから二年のお酒です。
凱陣にしては、おとなしく感じるかもしれませんが、ある意味、まとまったニュアンスがあるお酒かも…
今日は、凱陣からスタートしませんか?
雄町しております。
ではでは〜

お酒のご案内

お世話になります。
明日6月3日は、平常通り営業いたします。
気温も上がってまいりましたので・・・・?
いわゆる日本酒度がマイナスのお酒をお勧めいたします。
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高知県は 亀泉
高知県の酵母を使い、日本酒度もマイナスで仕上げ、そして酸味で甘みを〆ています。
飲んだことのない方には、実に日本酒っぽくない新しいテイストを感じるみたいです。
マイナスと言えばこちらも・・・
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宮城県は 萩の鶴
こちらも・・・
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試験醸造と言う名のもとに、同じような甘みをお酒に残したタイプをここ数年出してきています。
本来の萩の鶴、日輪田とは別の味わいのものになっております。
両方のお酒の特徴はもう一つ!
アルコール度数が、今までのタイプより低めの設定であること!
季節も良くなってきました。
こんなタイプで今日はスタートしませんか?
雄町しております。
ではでは~~~

お酒のご案内

お世話になります。
ようやく札幌にも心地の良い季節、日本酒日和がやってきました。
今日は半年前のしぼりたてを寝かせたものをお出ししてみます。
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福島県は 泉川(izumikawa)
純米吟醸のふな口です。
ご存知の方も多いでしょう、あの飛〇喜の地元ブランドです。
福島県を応援する方も増え、もとより品薄傾向だった地元ブランドも
みんなで取り合っていますね。
売れる事は、良い事ですね。
入手しにくくなる事は残念ですが・・・
今はありますので、飲んでみてください。
さあ週末、土曜日は運動会のところもあるでしょう。
田植えのところもあるでしょう~
とにかく晴れていてくれてさえすれば、みんな笑顔の日本酒日和ですね???
ファイターズも帰ってきますね~~
雄町しております。

お酒のご案内

お世話になります。
コモリクの12周年のフェアも今日限りとなります。
限定のメニューも今日限り。
まだと言う方、よろしければいかがでしょうか?
さてもろはくの本日のお勧めです!

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島根県は 王禄 
蔵で一年寝かせた、と言う事は23by。
地元の山田錦を使った無濾過生原酒。
もちろん、王禄らしい力強さ発揮しています。
正直、しっかりした味わいだと思います。
しかしながら、ついつい飲んでしまう・・・
王禄ワールド!!
メリハリのある味わいです。
ファンの皆様、雄町どう様でした。
まだと言う方・・・
王禄ワールド・・・
のぞいてみませんか~~~~
ではでは~~~

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お世話になります。
埼玉、続々出てきます、こんな感じのお酒も・・・
亀甲花菱 純米大吟醸 生原酒!

お酒のご案内

暖かい札幌です。
こんにちは、日本酒日和です。
昨日は純米燗にお越しいただき、ありがとうございました。
お酒を飲まれる皆さんの笑顔が素敵でした。
元気を頂戴しました。
さて今日は、大信州に続いて長野県のお酒をご紹介です。
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豊香(houka) 純米大吟醸 たかね錦
たかね錦(高嶺錦)、昭和14年長野県立農事試験場にて「北陸12号」を母、「東北25号(農林17号)」を父として交配し誕生した酒造好適米です。
その昔、新潟では吟醸造りに欠かせない酒造好適米として重宝され、鑑評会出品酒などの高級酒に用いられていました。
「たかね」は、標高の高いところでの栽培に適することを、「錦」は酒米を表しています。
現在の主な生産地は、長野、新潟、京都、兵庫です 。
このお米「ありそうでない」と聞きます。
ほかの新しい品種が作付けされることが多いことから来ているみたいです。
最近は新しい酒米もそうですが、現代的な人気の造り?のお酒が多いですが、なんとなく落ち着いて飲める一本だと私は思うお酒です。
今日は、このたかね錦を使ったお酒からスタートしませんか?
雄町しております。
ではでは~~~

お酒のご案内

お世話になります。
最低気温が一ケタの札幌です。
日曜日あたりから、ようやく暖かくなりそうですね。
さて今日は長野県のお酒をご紹介いたしましょう。
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大信州 です。
北海道では人気の高い大信州。
当店とのお付き合いも、もう20年近くになるでしょうか?
その昔、オリジナルのお酒を造っていただいていた時代もありました。
今日は数ある大信州の中からこのお米を使ったお酒をお勧めします。
金紋錦
1956年に山田錦とたかね錦を交配して出来た酒米です。
山田錦のできない産地で、いかに山田錦に近く、その出来栄えを競うように山田錦との
交配品種が出てきていますが、その中でも古くから存在するのが、この金紋錦です。
お米の特性で、当時、機械化を推奨する流れの中で、この米を栽培するところ、使うお蔵が無くなって
行きました。
そんな中で石川県の福光屋さんが、黒帯の掛米として長野県木島平で契約栽培化を推奨していきました。
そのおかげで、この米は現在に残ることが出来ました。
そのお米を、今長野県のお蔵さんが使用してきています。
もちろん、このお米を残してくれた福光屋さんとの良好な関係のもとで使われているみたいです。
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長野と言えば、美山錦・・・・
もしくは、ひとごごちが多く使われていますね。
金紋錦、特別優れていた訳でもなかったと聞きますが、福光屋さんのHPではイワユル千粒重(お米千粒の重さ)が26グラムにまで実ったと書いてあります。
山田錦で27グラム前後。
大粒の見事な米だそうです。
米の事ばかり書いておりますが、私自身、このお米に興味があります。
昔ながらのお米、それを進化させ、その土地で酒になる・・・
うらやましいですよね。
北海道ではこれからの事なんです。
いろんな紆余曲折があって、それでも地元の米として、酒になっています。
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私自身、このお酒を飲んで、大信州さんのイメージも変わってきています。
「吟味」がお蔵の特徴と、田中社長はおっしゃっておりました。
しかしながら、米の良さを上手に生かした見事な味わいと、私は感じております。
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今日はあえて、この金紋錦49%精米(自家製米)のこのお酒をお勧めします。
ぜひ飲んでみてください。
続きはお店で・・・
ではでは~~~