またしても「新政」に注目です。
お酒造りの現場からも話題のお蔵です。
今回は秋田酒こまち40%の純米大吟醸です。
昨年の東北新酒鑑評会で優等賞受賞のお酒です。
なぜか新政と名のつくものは、すべてを皆さんに飲んでいただきたいと思っております!
まずはご紹介まで・・・
ではでは~~~~
3月9日の予告です!!
山口県の 雁木 ご存知ですか?
営業の日下部さんからご提案いただきました。
発売予定日 平成25年3月 7日
雁木 朝しぼり 純米大吟醸
精米歩合 :45% 原料米: 山田錦
アルコール分 16度以上17度未満(予定)
前日の夕刻から搾りはじめた醪を早朝(未明)までに搾り終わり、検定を受け た後即瓶詰めした無濾過、生の原酒です。
まだ酵母の生きている若々しい清酒です。
若干おりがからむとともに、発酵による炭酸ガスが豊富に含まれますので(舌にチリチリと感じます)、酒蔵と同じ味を楽しむことが出来ます。
朝に搾ったばかりのこのお酒、今日山口県を旅立ちました!!
そしてこのお酒が9日の土曜日に到着します。
もろはくは基本的に着いたばかりのお酒を出すことはありません。
んが、このタイプ、フレッシュさが売り物です。
着いた途端から皆様にお勧めしたいと思っております。
土曜日にお出しできる予定です。
お楽しみに~~~
雁木さん、日下部さん、ありがとうございます!!
ではでは~~~
道産米を使用したお酒です
お世話になります。
三月の年度末と言うことで、市内の幹線道路が渋滞しております。
暖気とともに、一本入った細い小路は、雪が融け、ぐちゃぐちゃですね。
そう言いながら、本日のお勧めです。
テーマは 「道産米」 です。
最近発売された「サライ」の増刊にも、酒米のネタが一杯書いておりますね。
皆さん、どうぞご覧下さいませ~~
岐阜県は千代菊さんの 光琳(korin) です。
彗星58%精米の特別純米 無濾過生原酒です。
千代菊さんは、当店でもお馴染みの秋田の阿桜さんと兄弟蔵?にあたります。
同じ社長さん(正式に言うと社長さんと会長さん)なんです。
道産米に興味を持っていただき、そしてその蔵の味で仕込む。
道内のお蔵さんも、正直びっくりするような味わいと思います。
ぜひ道外のお蔵さんが醸した道産米使用酒をお試しください。
楽しいですよ!
いろんな意味で!!!
今度は 千歳鶴 純米
そうです、あの米「空育177号」北しずくを使った千歳鶴です。
「造り手が違い、さらに設計図が変わるとこんなに味が違うのか・・・」
そう思わせてくれたタイプです。
雄町を親に持つこの米、味わいがしっかりしてますね。
金滴さん、北の錦さんのタイプとは明確に味が違います。
残念ながら小樽の田中さんのお酒は飲んでいないので、試験醸造全てを飲み比べれませんでしたが
今後、さらにこの米がどう進んでいくのか・・・
お蔵元さんに手腕に期待したいです。
道産米、全国でも注目される米ですが、使ったことのないお蔵さんにはかなりの難しい米になっているみたいです。
それを承知の上で、飲んでみると、本州のお蔵さんのパワーを感じます。
頑張れ道産米!!
皆さん、道産米を応援してくださいね。
ではでは~~~
今日は熟成酒
こんにちは。
ミゾレまじりの雨っぽい札幌です。
傘の季節が近づいていますね。
さてさて今日は熟成酒のご紹介です。
まずはこちら・・・
兵庫県のお馴染みさん 竹泉 雄町使用の純米吟醸 20by 斗瓶取
熟して一層引き立つ斗瓶取の旨さ!
圧力をかけずに自然に流れる?落ちる?日本酒の滴達を丁寧に集めた渾身のお酒です。
時を重ねることで、その旨味に照りや輝きが加わります。
それらが見事に調和しております。
楽しくなりますよ~
もう一つ!
こちらもお馴染み 福岡県は 旭菊 純米吟醸 10by
決して色が濃い熟成酒ではなく、しっかり旨味が乗った、肉厚な感じの熟成です。
肉厚なんだけどシツコクないのが、宇宙人?の原田さんのお酒です。
確か九州のお蔵さまは、この時期にお蔵開放が行われます。
原田さんのところも来週だったような気がします。
行けるものなら行きたいですが・・・
行ける方、今年のお酒の出来具合を確かめつつ、楽しんできてくださいね。
今日はしっとり落ち着いた感じで、日本酒、いかがですか?
ではでは~~~
今日も佐賀酒!
お世話になります。
昨日は野球を見に行った担当者です。
オープン戦とは言え、勝ちに変わりなく、嬉しいですね。
谷元選手のナイスなピッチングに惹かれましたね~
公式戦でも頑張ってくださいね!!
昨日は植村投手も見れたし、スワローズの西田捕手も見れました。
北照高校の出身ですね。
みんな頑張ってほしいです!
さらにコンサも勝ったし、レバンガも勝ちました。
天気は悪かったけれど、みんな勝って良かったです。
さて本日のお勧めです。
九州にハマっている担当者ですが、またしても佐賀酒のご紹介です。
天吹 雄町40%精米の純米大吟醸です。
しかも「きもと」。
花酵母で華やかなイメージが強いですが、じっくり旨いお酒もありがたいですね~
決して重すぎない、かと言って丁度良い旨味が楽しいですね。
もう一つ
岩の蔵 純米吟醸
うちのお店では、七田の方が有名かな?
地元の米で醸されたタイプを「岩の蔵」としているとか。
味わいもバランスが良いですね。
今年のお正月にBSの銘酒誕生物語にも出ていましたね。
お邪魔したことはないのですが、一度お店には、いらしていただいていると思います。
今日は佐賀酒からスタートしましょう!!
こんな普通酒、いかがですか?
こんにちは。
最近、関西の大手蔵の偽装?嘘?の報道があり、非常に腹立たしく感じている担当者です。
いろいろ言いたいことがありますが、まずはこのお酒を紹介いたします。
おなじみ 不老泉 です!
不老泉 「気分は山廃純米酒」です。
このお酒は普通酒です。
契約栽培の山田錦を使っているのですが、米の粒が小さく、級別の認定を受けられませんでした。
認定を受けられないその米を使うと、純米酒とか、本醸造と言う「特定名称酒」の使用米規定に引っ掛かり
「普通酒」と言う扱いになります。
お酒に馴染みのない方には何を言っているかわからないですよね?
まあ、これが今の現状のお酒の世界の会話です。
お酒を造る立場、米を作る立場での決まり事です。
「消費者には全く解り難い決まり事」が多すぎますね。
だから消費者を無視した事が、普通に?行われているのです。
この件については長くなるので、また別の機会に・・・・
それで、このお酒「気分は山廃純米酒」をどう言う風に皆さんのお手元に届けようかと
苦肉の末の商品が出来上がったのです。
不老泉のお酒は、全体の75%が山廃仕込みです。
そこに普段は3段仕込みのところをさらにもう1段に仕込みをして、4段としました。
4段にするメリットは旨味をお酒を残しやすいということがあります。
その4段目に、ナント!、普通はお酒の元となる「酒母」を使いました。
「酒母」って言うのは、お酒の元になるものですから、味わい自体は雑菌から自らを守るために
酸味もかなり高くなっているのです。
4段の甘味と酒母の酸味・・・
従いまして出来上がったお酒のデータは
日本酒度 -4
酸 度 2.8
アミノ酸度 2.4
もちろん不老泉の山廃仕込みは酵母無添加!
世の中にはいろんなお蔵元さんがいるものだとつくづく思います。
個人的には嘘つきのお蔵元は論外です。
一生懸命にお酒を造ってくれるお蔵元さんを応援していきたいです。
こんな普通酒、いかがですか?
ではでは~~~
ひとまず続く・・・
今年の凱陣
お世話になります。
もろはくの定番の一つ「悦凱陣」。
今年のお酒を紹介いたします。
悦凱陣 純米吟醸 興 うすにごり生
今年の仕込みの1号タンクと2号タンクのブレンド酒です。
毎年ですが、1号から4号までの仕込みは八反錦を使ったお酒を仕込みます。
昔は杜氏さんの名前の付いたお酒になっておりました。
今の杜氏さんは蔵元杜氏の丸尾忠興さんです。
お名前の一文字から「興」と言うシリーズが登場してきます。
ある意味、凱陣の今年の出来を占うような、もしくは「しぼりたて」のようなそんな存在なのかもしれません。
このお酒、年末ぎりぎりに出てきましたが、酒屋さんのご厚意で、今まで冷蔵庫にて保管しておいていただきました。
あえてこの2月にこの「興」を楽しんでいただこうと思っております。
2月も今日この一日となりました。
しめくくりは日本酒で乾杯いたしましょう!!
ではでは~~~