新潟勢・・・
気が付くと8月31日。
先日8月になったばかりと思いきや・・・
すっかり秋の札幌です。
8月最後のお勧めは・・・
たかちよ
このラベルを見ると、かつての人気蔵を思い出します。
こちらのお蔵、平成21年度より自家製米を開始しました。
このことにより、扁平精米など新技術の導入。
自分たちの手で、さらに手間暇かけてお酒の品質向上を目指しております。
今日は、高千代酒造 純米酒 豊醇無盡たかちよ(おりがらみ)
こちらのお蔵、最近、新潟酒に多い、データ非公開となっております。
「数字だけで、味の判断をしてほしくない」
そんな意味が込められていると思います。
「いわゆる、今までの新潟酒とは違う」
その表れでしょう。
蔵の意気込み、感じます。
(一般の消費者は初めに買う時に戸惑うことは、間違いないでしょうけどね・・・)
ゆえに、販売ルートの限定で、その辺りの説明をしっかりしてもらっている事でしょう。
さあ、今後の新潟酒に話題を投げかける蔵の一つ「たかちよ」をお楽しみください。
ではでは~~~
新政ワールド!
お世話になります。
雨がしょぼしょぼの札幌です。
8月30日、月末ですね。
金融機関も朝から大忙しですね。
今日は、このお酒で行きましょう。
新政
酒造業界注目の的の新政です。
いろんな改革を酒蔵さんもしてきます。
割と、改革のしやすい規模のお蔵さんがいろんなことを仕掛けてくることが多いのですが、この新政さん、
いわゆるネームバリュー、規模ともに広く知れ渡るお蔵の改革は、業界皆さんがみんな見ておりますね。
今日は、今年の3月出荷のその新酒しぼりたて
新政 佐藤卯兵衛 あらばしり 純米大吟醸 無濾過生原酒 です。
あえてこの時期のご紹介です。
今出ているお酒24byから新政酒造さんは
「秋田県産米ならびに水を原料とし、これを麹菌、乳酸菌、そして当蔵発祥の協会6号酵母を用いて発酵させ酒とする」醸造方針になりました。
「あらばしり」の、フレッシュな微炭酸が旨味に代わってきております。
新政ファンの皆様、お待たせいたしました。
ほぼ定番になりつつある、新政。
ぜひぜひ~~~
雄町しております。
ではでは~~~
楽しい週末を日本酒で~
秋鹿の奥鹿・・・
奥鹿
秋鹿酒造さんのお酒です。
この奥鹿、お蔵で3年熟成の後に出荷されるお酒です。
今日は 奥鹿 生モト 無濾過原酒 19BY
はいキモトです!
奥鹿の場合、3年熟成まではよく理解しておりました。
さらに今までリリースされていたのは、山廃・・・
勝手に思い込んでおりましたが、19BY・・・
素敵なキーワードの連続です。
さらに使用米、秋鹿さんは田圃からの一貫造りが中心ですが、何度か紹介したこともある、鳥取県でやはり農薬や化学肥料の使用を極力控え、堆肥等の有機物を使用した特栽米を栽培している田中農場さんの山田錦を使用しております。
熟成して、さらに旨味がますお蔵のお酒が、いろんなキーワードのもとに旨味が凝縮しております。
だからと言って濃すぎるわけではありません。
いつもなら、エリアJですが、あえてリーチインの中にあります。
いろんな温度帯で楽しめますよ!
原料米 田中農場産 山田錦 精米歩合 60%
日本酒度 +9 酸度 2.3 アミノ酸度 1.0
アルコール度 18~19度
使用酵母 協会7号
相変わらず酸度が高くてアミノ酸度が低い秋鹿さんのお酒ですね。
すっかり北海道は秋の雰囲気。
そうです、秋鹿、雄町しております・・・
ではでは~~~
和歌山県からの
お世話になります。
今のところ、穏やかなええ感じの秋っぽい空です。
午後からが心配ですね。
さてと、そんなええ感じの 日本酒日和 にはこのお酒を・・・
和歌山県は 南方 です。
元々世界一統の銘柄で親しまれたお蔵さん。
その中で香りと旨味に力を入れたお酒がこの南方です。
銘柄の云われは裏ラベルからの引用ですが・・・
紀州が生んだ<知の巨人>南方熊楠は、紀州伝統蔵 清酒世界一統の創業者 南方弥右衛門の実子として生まれました。
世界の植物学・民俗学に大きな功績を残した熊楠は自然保護活動の先駆者でもあり、のちに世界遺産登録された「熊野古道」が豊かな自然を現在まで残しているのは、熊楠の活動が大きく影響しているといわれています。紀州の豊かな自然の恵みに育まれ、熊楠の情熱・探求心は清酒世界一統の酒造りに代々受け継がれています。
とあります。
「時代を超えて 未来へ受け継がれるもの 今未来への熱き原動力になる」
とのキャッチフレーズもついてました。
今回のご用意は、またまた雄町・・・
香のイメージが強いこの南方、それに雄町のエッセンス。
インパクトのある、ボディのある味わいです。
もろはく初登場。
お楽しみください。
ではでは~~~