先日ご紹介いたしました「強力(gouriki)」。
おかげさまで絶好調です!
今日はさらに違う強力使用酒をご紹介いたします。
まずは・・・
日置桜(hiokizakura)
山根さんのお酒です。
鳥取県で一番早く桜が日置桜なんだそうです。
お蔵にお邪魔した時に見てまいりました。
枝振りも立派で、今年も綺麗な桜がもう少しで咲くのかな~~~
で、このお酒、無農薬米のこだわり強力です。
全体的にしっかり発酵させていて酸味も少しあります。
旨味が生きてますねぇ~~
お燗にしても味が冴えるでしょう!
いなば鶴(inabatsuru)
なんとなく北海道人はこの名前に愛情が湧きます。
その「いなば」の強力なんです。
いいでしょう~~~
嬉しくなっちゃいます。
こちらは21by(平成21年の7月1日から平成22年の6月30日までに造られたお酒)の生原酒です。
ちょうどこちらも味が乗ってきております。
ふくよかな味わい、心地よいですよ~~~~
ジャンプしたくなります!!!
今こそ強力、いかがですか?
ではでは~~~
強力その2
名人が醸した純米大吟醸
皆様こんにちは。
札幌は青空が広がるものの、少し寒い日になりました。
本日のお勧めのアイテムです。
前回は奥播磨の高垣さんのお酒8byをご紹介させていただきましたが、見事に完売でした。
今回は山陰の出雲杜氏、名人のお酒です。
まずは鳥取県は鷹勇の坂本俊杜氏の山田錦を使った純米大吟醸の17byです。
黄金スペック?山田錦35%精米、協会9号酵母使用、そして蔵熟成。
見事です!
滑らかな口当たりそしてのど越し・・・
旨すぎます。
冷蔵庫熟成なのでもっと引っ張れるような気もします。
続いて島根県は天穏の長崎芳久杜氏の純米大吟醸 の18byです。
もともと坂本杜氏の一番弟子の方と聞いております。
広島県は宝寿、龍勢の藤井酒造様にもいらっしゃいました。
今回のお酒は地元の佐香錦を使った無濾過の斗瓶囲いの原酒です。
出雲杜氏の技、旨味の後押しを感じるお酒だと思います。
味があるのに、キレていく・・・
さらに地元米の佐香錦のパワーをも感じてみませんか?
元々、水量も豊富で水が美味い山陰。
そこで米も見事に作られ、そしてその米が酒になる。
そんな素敵な土地のお酒が名人が醸してくれました。
今は、さらに後継者の方々が伝統を引き継ぎ、そして現代風に醸していく。
ますます楽しみは続きますね。
ではでは~~~
栃木の松の寿です
こんにちは。
地震の被害が広がっております。
被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて今日の札幌は、気温も低くなく時折春らしい?大粒の雪が降っておりました。
すぐに融けていき、積もる事はなさそうですね。
さて3月6日から栃木県に行ってまいりました。
ちょうどお邪魔した地方も、今回の地震では大きな揺れがあったみたいです。
連絡とは思いましたが、こちらも電話がつながらず遠慮させていただいておりました。
いろいろな方面からの伝言でお蔵は大きな被害はなさそうと言うことです。
さて訪問当日は気温も14度くらいまで上がり、札幌では4月中旬位の気候でした。
寒冷地地方の私達にはとても温かく感じました。
松井さんが当店に初めてお越しいただいてからもう数年が経っており、ようやく訪れることができ感じです。
松井さん自身は、栃木県の中では若手のリーダーで、栃木県の下野杜氏(shimotsuketouji)の立ち上げに大きく関与されている方です。
取り急ぎ今日のお勧めは・・・
松の寿 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒
華やかさと旨味を兼ね備えた純米吟醸です。
口に含むと松井さんの人柄を思わせる優しいタッチで香りとともに旨味が広がっていきます。
その中に一本のしっかりとした味わいをも感じさせます。
それが松井さんのような気がします。
お酒は造った人の人柄が現れます。
お蔵の裏山には杉の林があり、そこから湧き出る水を仕込み水として使っております。
湧水はこの上なく柔らかく優しい感じの味わいを醸しだします。
全てがバランスよくまとまり、この松の寿になります。
この松の寿、いかがでしょうか?
松井さんありがとうございます。
ではでは~~~
続きはまた次回にでも・・・
いろいろなお酒が入ってますが・・・
「強力」って・・・
ご存知?
よく冗談で「強力」って書いて「wakamoto」って、おやじギャクにもならないことをよく言っている担当者です。
ハイ、お米の名前です。
その昔に鳥取にしかない酒米があったそうなんです。
かつて山陰の因幡地方だけで生産されていた幻の酒造好適米です。
産地限定生産、昔ながらの有機栽培農法など、篤農家の努力と長期低温発酵の吟醸造りにより、今「強力」の命を宿した清酒が蘇ります。
と、地元のお蔵のHPにありました。
「強力」は大正時代に鳥取県立農事試験場により系統分離され、特産酒米として一時期には六千余町歩も生産されていました。
昭和20年代の食糧難の時代、反当りの収穫量の少なさ、尋常でない背丈、大粒の為の倒伏の危険といった理由から、 特産酒米「強力」は姿を消したのこと。
稲穂の丈は140センチ以上にもなったそうです。
粒が大きくて穂が垂れやすい・・・
大変だったでしょう。
それゆえに、この米に対する期待も膨らみます。
今回は、辨天娘の22byのニゴリを紹介します。
見た目は真っ白で甘さを創造する方も多いでしょう。
しかしながら・・・
実に美味いんです。
更に甘くナ~~~イ。
お燗にすると一層キレマス!
もう既にご紹介した方も多いとは思いますが、あえてお勧めします「強力」!!
ではでは~~~
貴醸酒はご存知でしょうか?
またまた出てきました・・・新政!
今回は貴醸酒です。
その名も茜孔雀(akanekujyaku)
貴醸酒とは、もろみに水の代わりに日本酒を使って仕込むのお酒のことなんです。
新政さんが今年出す貴醸酒は昨年までの「陽乃鳥」という名前ではなくて「茜孔雀」という新しい名前での登場となりました。
「やまゆ」をはじめ個性的なネーミングが多い新政さんですが、特別酒みたいな商品のネーミングコンセプトが「和の色+動物」が基本らしいです。
この貴醸酒は「茜孔雀」なんだそうです。
名前からどんなイメージを持たれますでしょうか?
一般的に日本酒で仕込むのでアルコール度数は高くなりにくいのですが、どうやら災い転じて?今年の米の出来が硬いので16度位まで出たみたいです。
味わいは甘みと酸味のマッチングで、柑橘系ジュース+アルファ的な味に仕上がってます。
言葉で味は伝わらないですよね、ぜひいかがでしょうか?
今回は「生」タイプです。
ではでは~~~
ノギャルってご存知?
シブヤ米って話しは聞いたことがあったのですが、この娘達がお酒を造るとは思っていませんでした。
先日行ってきた「阿桜(azakura)」さんで醸されたお酒です。
みなさんに聞いたら「よい娘さんだ!」と、口をそろえておっしゃってました。
そのひい坊が携わったお酒が届きました。
まずは飲んでみてください。
ではでは~~~
火入れです
お世話になります。
この季節は新酒がいっぱい出てきますね。
「生」酒が増えてますね。
フレッシュ感たっぷりの新酒も良いですが、今一つ春になり切れない少し寒い日には
落ち着いた「火入れ」のお酒はいかがでしょうか?
そこで・・・
島根の扶桑鶴(husouzuru)
決して重過ぎないですが、味わいはしっかりとあります。
お燗にしたら飲みすぎるのが大変なところかも・・・
続いて・・・
おなじみ富山の勝駒(kachikoma)です。
新酒が出てきて品切れがなくなったかもしれませんが、火入れはまだ出てきていません。
21byの純米です。
こちらも心地よい美味さが後を引きます。
どちらも大変なお酒たちです。
いかがでしょうか?
ではでは~~~