お世話になります。
今日は花曇り・・・
暖かいですが、陽射しがありません・・・雨になるのかな・・・
今年も出してもらいました。
兵庫県は 竹泉 です。
昨年、お蔵に伺った時に、キモト、特別栽培米使用、と言うことで出してもらいました。
今年も出してくれましたね。
キモト、昨年が初リリースなのか、それとももろはく初登場だったのか・・・
確か初リリースだったような気がします。
キモトをやることで、お酒造りの行程の確認を一つ一つでき、なぜこの作業をするのかと言うことをみんなが理解できた、と田治米さんが言っていたのを覚えております。
このエリアはもともと山田錦の名産地です。
その中で、こだわり米の動きがあります。
「再びこの地にコウノトリが舞うように」
そういった願いが込められて作られた米で、昔ながらの手法「きもと」で醸したお酒なんです。
キモト、味の乗りに少し時間がかかります。
ですから出来立ての味を、今後どのように熟成していくかをニヤニヤしながら、このお酒を飲んでみてください。
もしよろしければ、熱めのお燗で飲んでみてください。
冷の時とは違う田治米ワールドを体験できます。
今日は4月15日、4月も後半戦に入ります。
ここで一息、いかがですか?
雄町しております!!
ではでは~~~
熟成した時のことを考えて・・・
岐阜の注目蔵
日本全国で日本酒の人気が高まりつつある中、各お蔵の代替わりも進んでおります。
そんな中で、注目の若手が続々登場してきております。
竹に雀の紋。
そうです・・・
竹雀!!
家族だけで醸している、今は、企業と言うよりも家業の大塚酒造株式会社。
地元の米でも一緒になって酒造りもしています。
今日は・・・
純米吟醸 無濾過生原酒 24by
昨年の3月にお邪魔しておきました。
お酒もちょうど一年前のお酒です。
どういう風に熟成しているのか・・・・
楽しみです。
25byを出す前に、このお酒をお勧めいたします。
今は、どちらのお蔵様で、原料処理の大事さをお話ししてくれます。
造りでは山廃タイプも多く、熟成後も楽しみなお蔵のお酒です。
4月も、早10日、ここで日本酒で勢いつけて、4月を楽しみましょう!!
雄町 しております。
ではでは~~~
新酒鑑評会・・・
お世話になります。
昨日の札幌国税局新酒鑑評会の発表がありました。
どうぞ⇒ こちら をご覧ください。
吟醸酒の部門に関しては、釧路の福司さんの独壇場ですね。
関係者の皆様、おめでとうございます!
ますますのご活躍をお祈りいたします。
記念しまして・・・
福司の古酒をご紹介いたします。
「北奏夢」
もともとの事は、クリックしてみてください。
北・奏でる・夢
素敵なネーミングですね。
私も以前勤めていたお店でご紹介しておりました。
ですから25年位前かな・・・
先日、ある酒屋様に、このお酒がまだあると聞いて、分けていただきました。
写真は後程・・・
お米は美山錦を使っていると思います。
当時は道産米でのお酒は少なかった(普通酒は別だと思いますが)でしょうね。
今日の北奏夢、少しイニシエの雰囲気の味がするお酒ですが、杜氏の事も振り返り、いかがでしょうか?
ではでは~~~
PS 「2 10月」とあります。
平成元年の仕込みと思います。
2002年かとも思いましたが「2級」と書いてあります。
ですから元年ですね・・・おそらく・・・
山陰のお酒
こんにちは。
いきなりですが、今日は山陰から行きましょう!
鳥取県 福羅酒造 山陰東郷
生もと純米 火入れ原酒 21BY 山田錦/玉栄60%精米
いわゆる日本酒度は+12 酸度2.2 アミノ酸度1.7 素敵です。
購入した酒屋さんのコメントでは「緻密さの中にワイルドさがある」
まさしくその通りだと思います。
原酒なので力強さが倍増です。
搾られてから5年の月日を経ていにも関わらず、キモト系のしっかりさが顕在。
冷やで飲むとかなり渋みも感じる・・・
熱を加えると、キモト系独特の乳酸チックな香りが登場、そして皆をまとめていく・・・
熱めにお燗をして、温度が下がる感じを楽しんでいただくのが良いと思います。
キモト、熟成、原酒・・・
いろいろな味の要素が複雑に絡む山陰東郷、いかがですか?
今日も 雄町 しております。
ではでは~~~
追伸 なお、山陰東郷は、上方日本酒ワールド2014に参加します
京都捏製作所(京都・中京区)&山陰東郷(鳥取)
再開するのが楽しみです!