お世話になります。
濃い味のお酒のファンの皆様、お待たせいたしました。
行きます!
石川県は 遊穂 純米 山おろし 19by
「山おろし」すなわち「キモト」の事です。
19byの割には、しっかり冷蔵庫保管の感じがあり、やや渋さがまだ残っております。
酸度も2.0なので旨味を酸が〆ている感じもします。
旨濃い系です。
ぜひお楽しみを~~~
雄町しております!!
ではでは~~~
こんな山廃、いかがでしょうか?
お世話になります。
今日のテーマは・・・
山廃(Yamahai)
ではおすすめの山廃酒・・・
群馬泉 淡緑(usumidori)
使っている米は「若水」。
芯白が大きいこの若泉で山廃を醸す・・・
興味がわきますね!
飲んだ感想は、最初に爽やかな酸味と旨味が来ます。
しかしながら軽やかさと共に切れていきます。
山廃と言うと「濃い」「重い」等と言うイメージがあるかと思いますが、このタイプは
違うイメージのモダンな山廃みたいな感じです。
こってりこってりのタイプがお好きな方には物足りないかもしれません。
まずは飲んでみて、物足りないかどうかを確かめる必要がありますね~~~
日本酒、いろんな味わいがります。
だから楽しい、素敵な飲み物なんですよね~~~
それでは雄町しております。
ではでは~~~
今日は関東勢の生酒を・・・
今日は今年も話題の関東勢をご紹介いたします。
まずは・・・
東京都は 屋守(okunokami)
広島県産八反錦使用の生です。
このお酒は登場してからでしょうか、東京のお酒も注目されるようになりましたね~
バックラベルのヤモリもなじんできましたね。
⑧は仕込み8号と言うことなのかな・・・
そして・・・
埼玉からは・・・
鏡山(kagamiyama)
相撲部屋みたいな名前がつきました。
地元の有志の方々による復活蔵です。
年々、人気はうなぎ上りですね。
こちらの使用米は備前雄町です。
なぜか両銘柄ともに、瀬戸内のお米の使用です。
と言うよりも、そういうお米を使ったお酒を集めているのかもしれません・・・
どちらのお酒も輪郭がしっかりしております。
早いもので週末です。
遠慮なく、雄町しております!!
ではでは~~~~
今日は綿屋!
こんにちは。
大粒の雪が時折降っている札幌です。
気温も高めなので、今週末は荒れるのかな・・・
さて今日のお勧めは「綿屋」です。
平岸の高雄の綿谷さんではありません・・・
私はどちらかと言うと三浦さんのお酒は美山錦を多く使っている感じでした。
理由はわかりません・・・
今回は山田錦45%のお酒です。
口に含むと山田錦らしい優しいふくらみ感が心地よいですね。
個性を欲しがる担当者なので、こちらのお蔵のお酒では、あえて山田錦を選んでいなかったのかもしれませんね。
その優しさにホッとするのは私だけでしょうか?
今日は晴れていませんが、最近札幌も陽射しが春っぽく感じてきました。
そんな中、この綿屋を飲んで一息いかがですか?
余談ですが、高雄の綿谷さんも穏やかでホッとするお人柄のタイプですね。
2月は日にちも少なく、あっと言う間に3月になりそうです。
ゆっくりゆっくり2月、如月を過ごしたい今日この頃です・・・
ではでは~~~~
藤井さんのお酒です
お世話になります。
すっかり雪まつりも終わってしまいました。
今年も多くの方が札幌にお越しいただきました。
ありがとうございます。
さて2月、もうひと踏ん張りしたいと思います。
毎年2月の第三日曜日には「いろは会」が開催されます。
この会に広島の藤井さんがやってきます。
いつもお会いするので、札幌に住んでいるのだとすっかり思っておりました???
その藤井さんのお酒です。
龍勢 純米吟醸 18by
しかも山田錦50%・・・
個人的に瀬戸内の米である、雄町や八反錦を使っている龍勢を多く紹介してきました。
山田錦100%!
平成16年から純米酒蔵となり、さらには山廃そしてキモトにも挑戦するお蔵です。
18by、なんとなく懐かしい雰囲気を醸し出してくれる味わいです。
藤井さん、来札記念?の18by。
いかがですか?
ではでは~~~
来週のお勧めは・・・
お世話になります。
2月11日の月曜日は、もろはく、コモリク共にお休みいたします。
さて、先日お勧めした秋田県の新政、滋賀県の七本鎗、やはりともに好評を頂いております。
今日のお勧めはさらに・・・
新政は「亜麻猫」24by
このお酒、もともと日本酒に使われることが多い黄麹と焼酎に使われている白麹の両方を使っております。
白と黄色のコラボ色「亜麻色」からこのネーミングが来ております。
新政の佐藤さん、醸造用の乳酸を添加する事に疑問を感じ、添加しない方法を模索したところに「白麹」が台頭してきました。
お聞きしたところ「醸造学」の本に書いてあったとの事でしたが・・・
実際に行ったことはあまり聞かなかったですね。
白麹はクエン酸を生成します。
この力を利用して、乳酸添加をしないようにしているみたいです。
このお酒が世の中に表れてもう3年でしょうか?
初めて口にしたときはショッキングでしたね、ただいやではなかったですね、と言うよりもこの味が好きでしたね。
さあ今年の亜麻猫はいかがでしょうか?
どうぞ体験しにいらしてください。
そしてそして七本鎗、やはり滋賀県産の玉栄を使った純米のしぼりたて。
酸度2.0、いやになる酸ではないんですよね。
むしろ癖になる・・・
気が付くと冨田ワールドに引き込まれる。
冨田さんがお蔵に戻ったころの味わいは、ボリューム感たっぷりだったと思います。
ただ私のイメージは、なぜか綺麗な味だったんですよね・・・何故か・・・
勘違いだったのでしょうか?
もともと地元のお米を使い、その米のポテンシャルを発揮するタイプの味わいだったんですよね。
今回のしぼりたて生原酒、生らしい旨み(優しい甘味かな)と生原酒の荒々しさと渋さのバランスがついつい飲んでしまう・・・
この二つのお蔵のポリシーを持った酒の旨さ、ご堪能ください。
では、火曜日にお会いしましょう!!