あ~、悲しいニュウスが流れました。
信じられない・・・
アンビーバブル・・・
「ありがとう」と、単純に言い切れないのが今の心境です。
ドームでうちのピッチャー相手に打ちまくる姿が見えてくる・・・
糸井選手、頑張ってください。
八木選手、肩を大事にね~
ショックだー
かなしいぃ~~~
雄町 です。
市内中心部の渋滞が激しい今日この頃、この時間に排雪がしきりに行われております。
雪まつりまでに、中心部は、ほとんど雪がない状態になるでしょう。
観光の方「天気予報が言っている割には雪がないねぇ~~~」
ジモティ「それはね、雪をどかしているからんだよ~」
観光の方「ふ~~ん???」
ジモティ「・・・」
こんな咬まない会話が出てきそうな雪まつりももうすぐです。
この話題とは別に今日のお勧めです!
山口県は 貴 です。
この方が醸すお酒に多いに興味があります。
そんでもって今日は・・・
はい、22by!
蔵熟成です。
そして使用しているお米が・・・
そうです、我らが「雄町」しておりますなのです。
旨味たっぷりの雄町を使ったお酒を、お蔵でしっかり寝かせたこの味わい・・・
興味、ありませんか?
雄町 しておりますぅ。
ではでは~~~
一年前の
お世話になります。
金滴品不足につき、一年前のしぼりたて生原酒をお出しいたします。
お楽しみに!
ps
これ、とっても美味しくなっています。
びっくりしました!
このお酒、昨年の始まりの段階のお酒です。
ちょうどお蔵見学に行ったときに、美味しかったので買ってきた、蔵の売店で販売した限定酒です。
今年はお酒が足りないから、売店だけで売るのは無理でしょうね~~~
ちょうど一年前です・・・
一年でこんなに状況が変わるとは・・・
美味しくて、コストパフォーマンスが良いからなんですよね。
177号、続編・・・勝手な意見ですが・・・
勝手な意見です、はい!
この酒米使用酒が・・・
お世話になります。
写真は、金滴の旭川は永山産 空育177号使用酒 です。
このお米は「吟風」の後継品種の期待の元、平成20年から24年まで試験栽培、試験醸造がされてきました。
吟風に雄町とほしのゆめの交配品種を掛け合わせ、寒さに強いお米として試験されてきました。
詳しくは下記を参照ください。
http://ineweb.narcc.affrc.go.jp/search/kouhai.html?ineCode=SOR01770
冷害に強い品種は、米作りの農家の皆さんにとっては、とっても大事な事だと思います。
そう言って過去にも初しずくが奨励品種から外されたと聞いております。
今年のお酒、所謂24byでは生産がありません。
(23byまでで、試験栽培が終了のため)
金滴をよくご存知の方には、このお米を使っていること自体が不思議と思える事でしょうね。
新十津川の金滴酒造は、基本的には蔵のある空知地方のお米しか使いません。
それが金滴なのです。
何故に旭川産のお米を使ったのでしょう・・・
空育177号、今の名前は「きたしずく」です。
当初、再建中の金滴さんには残念ながらこの「177号」が回ってこなかったみたいです。
雄町の血を引く米に興味がわかない川端杜氏。
上川のエリアの米を入手、醸造に至ったわけであります。
吟風の後継品種・・・
実際には難しかったみたいですね。
ただ冷害には吟風よりも良いと聞いております。
私は米を作りません。
作れませんと言いましょうか。
そして酒も醸しません。
醸せないと言いましょうか。
出来たお酒を「このお酒、ここが魅力ですよ」と言ってお勧めするのが私の役割です。
後継品種・・・
推奨品酒・・・
2種類でなければ、だめなのでしょうかね?
と申しますのも、このお米「きたしずく」のお酒の存在を知ったのが、金滴さんの23byなんです。
実は私の知っている飲食業従事者、そして若手の酒屋さんとこの117号を含む金滴を飲む会を50名弱で開催しました。
飲む会のラインナップの使用米は、新十津川産の吟風、北空知産の彗星、旭川産の空育177号、旭川産の吟風(試験栽培のお酒との比較の為に醸造)で、それを火入れ、生、加水と原酒の比較テイスティングを行ってみました。
意見や好みはいろいろと別れました。
その中で、この177号の味わいに興味が集まってもいました。
川端杜氏にしてみれば、吟風も彗星、そして177号もほとんどが未知なるお米でした。
ですからどれもこれもが毎日試行錯誤の連続と聞いております。
参加した私達も177号はほとんど初めて口にするものでした。
独特の風合い、旨味があるのですよ。
「今後この米はどうなるのだろう」
そして「この米で醸したお酒はどうなっていくのだろう」
期待が膨らみました。
話題はそちらに集中していきました。
川端杜氏も複雑な心境でしょうね。
「吟風、彗星についてはどうなんだろうか?それなのに177号に話題が行ってしまう。」
私たちの知らないところで、開発研究され、結果としてこの米が無かった事になっていく・・・
仕方のないところなのでしょうね。
当店で開催された「もろはく会 金滴酒造 川端杜氏を囲む会」でも、やはりこのお米を使ったお酒にも人気が集まりました。
日の目をみない米「きたしずく」。
残念としか言いようがない・・・
いつも私が言っている言葉の中に「私は本州のお酒で育てていただいた、できる事であれば、少しでもそのお礼を北海道のお酒に対して行っていきたい」があります。
嘘偽りはありません。
もちろん今後も本州のお酒もたくさん紹介していきます。
北海道のお酒も、もっと紹介していきます。
そんな中で「酒チェン」と言う看板も分けていただきました。
関係者の皆さんのおかげで、北海道のお米が美味しくなっております。
嬉しく、有り難い事ですね。
そしてその美味しくなったお米、酒米ももちろん進化していると聞きます。
北海道の人が作った酒米で、北海道の人が醸す日本酒。
普通の事だと思うのですが、今まで多く無かった事なんですよね。
いろんな事があると思います。
もちろん、予算、枠組・・・
せっかく三年間研究した期待のかかった米・・・
残念です。
チャンスがあるならば、もう一年、やってみたらいかがなものでしょうか・・・
3年って決まっているから無理なのでしょうね・・・
川端さんが醸した「きたしずく」。
たった一回しか醸してません。
もう一度飲んでみたいです。
おそらく一回経験しているから、次回はもっと米の特性を生かしたお酒ができると思うのですよ。
北海道が日本酒のワンダーランドになる事を願って・・・
たった一人のたわごとです・・・