お知らせ

先日、一通のお手紙が届きました。
それは正直庵のおかみさん、義村さんからのお手紙でした。
そのお手紙の中に「退職」との言葉ありました。
もちろん、正直庵さんは義村さんが25年営まれたお店です。
 
さっそく行ってまいりました。
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まずはこの季節のお蕎麦「温かい牡蠣蕎麦」。
あい変わらない、美味しいお蕎麦です。
このネギがまた曲者なんです。
ねぎは、やはり、冬が美味しんですね~~
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さて本題ですが、おかみさんが一緒に組んできた蕎麦職人の大門さんにお店を譲ることになったそうです。
何とも複雑な心境です。
おかみさんには「まだ早いんじゃないですか?」
大門さんには「おめでとうございます」
思うに「正直庵」の暖簾は続くことになります。
何でも続くことはよい事ですよね。
私はそう思うことにして、お二人にその言葉をお伝えしたいです。
日本酒とお蕎麦・・・
その関係を私に強力に結び付けてくれたお店の中に「正直庵」があります。
お酒も好みがはっきり出ます。
お蕎麦も好みがはっきり出ます。
お店側のこだわりを上手に提供してくださり、お客様を楽しませてくれる「正直庵」さんが好きでした。
厳選素材はもちろん、器、楽しいですね。
何よりも水を求めてこの土地で開業される・・・
25年前のこの場所を想像することは難しいですね。
この場所でお客様に愛されて25年・・・
凄いです。
記念に一緒に写真を撮らせていただきました。
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「えーっ」って言いながら、撮らせていただきました。
一緒に写っているのは、この正直庵で修業して独立された荒川さんです。
「あらさと」のご主人ですが、今はこちらのお手伝いをされております。
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荒川さんが作ってくれた「蕎麦がき」です。
たくさん空気を含んでいて、ホクホクして美味しかったです。
年の瀬、いろんなことがありますね。
大門さん、いつも美味しいお蕎麦をありがとうございます。
これからもよろしくお付き合いくださいね。
義村さん、お疲れ様でした。
「退職」と「引退」は違います。
話題になった「蕎麦がき屋」のお話しが現実になったらご一報くださいませ。
まだまだこれからですよ!!!
ありがとうございました。

お酒のご案内

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今年の夏に久しぶりにお邪魔した、滋賀県は 浪乃音(nami no oto)
今日は22byの渡船を使ったタイプです。
さすがに一年を経て、生なんですが、全体に角が取れた味わいで、今が飲み頃です。
当日も忙しいのに、無理やり会合から飛ばして帰ってきてくれた中井さん、ありがとうございます。
今頃は「ええとこどり」の造りに全力投球でしょうかね・・・
新酒を楽しみにしております。
次は福島のお酒です。
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天明(ten mei) です。
瑞穂黄金と言う米を使った新酒のおりがらみです。
フレッシュなのはもちろん、味わいもとても楽しいです。
何かと大変だとは思います。
しかしながら、この味わいを確認できたので、一安心です。
これからが造り本番の季節、楽しみにしております。
今日はこの2銘柄から始めませんか?
ではでは~~~

ちょっと一息

こんにちは。
今は晴れ間が広がる札幌です。
ちょっと一息の写真です。
熊本の叔母が送ってくれたものです。
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びっくり、寒椿と思いきや「さざんか」でした。
どちらも北海道にはないものですね。
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さらに「すいせん」&「黄梅」。
このスイセン、良い香りがするんですよ~
人口の香りではない、本物の香り。
雪のある北海道ではなかなか感じられないですね~
お花屋さんに行けばよいのか・・・
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自家製の干し柿・・・
とても上品な甘さが心地よかったです。
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毎年恒例になっている、ドゥエルミターヂュさんのこの季節のカクテルです。
「ジャバラ」を使ったオリジナルカクテル「寒桜」。
中田さんごちそう様でした。
「ジャバラ」は、和歌山県は北山村でしか採れない柑橘なんです。
北山村は和歌山県なのですが、飛び地にあり、奈良県の中にある?感じです。
今年のジャバラも美味しいですね。
ミネラル感たっぷりで、今年も邪気を払っていただいた感じです。
この「寒桜」は、優しい味わいにまとめられておりました。
新しい発見みたいな感じでした。
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そして・・・
ごちそうさまでした。
ではでは~~~
おまけ・・・
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久しぶりにアイリッシュウィスキーを飲みました。
しかも16年なんて・・・
言うまでもなく美味しかったです。

お酒のご案内

12月18日の日曜日はお休みです。
19日、月曜日からのお勧めです。
この季節、新酒が続々入ってきておりますが、こんな時こそ、落ち着いた味わいはいかがなものでしょうか?
と、言うことで・・・
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福井県は 梵(bon) の寒椿です。
純米大吟醸でありながら、とても落ちついた味わいです。
しっかりした梵の味わいがアナタを虜にしてくれますよ~
「寒椿」、札幌は椿が咲きませんが、雪が少しかぶった「寒椿」、見たいですね~~
京都辺りではタイミングがよければ見られるかな・・・
行きたひ~~~
もう一つ・・・
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何かと注目が集まっている、九州は佐賀県のお酒です。
中でも注目のお酒の登場です。
七田(shichida) 
今回は純米大吟醸。
今では、すっかり大人気酒の大吟醸を飲んでみませか?
楽しくなりますよ。
雄町しておりまよ  
ではでは~~~
<お詫び>
時折、仕事が終わってからこのブログを書いてあることがあります。
昨日、正確に言うと今朝なんですが、やはり、時折、意識がモウロウとしていて、ただでさえ滅茶苦茶なものなのに、さらに何を書いているか解らない時があります。
そんな時は「また眠りながら書いている」と思って、笑って許してください。
もちろん、翌日改めて自分の書いたものを見て「唖然」とする時分がいるのは言うまでもありません。
何かと気忙しい師走ではありますが、ナンヤカンヤ頑張ってアップしてまいりますので、お付き合いくださいませ。
それでは今日も楽しい日本酒ライフをお過ごしくださいませ。
だばだば~~~
                                                

姉妹店のお知らせ

姉妹店 隠口(komoriku)の今日のお勧めです。
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糠ニシン
粋の良いニシンを仕入れ、一年以上大事に育ててきた糠床を使って、一週間以上漬け込みます。
旨味を閉じ込める乳酸発酵を利用して、なんとも言えない酸味と旨味が倍増させます。
この味わい、日本人にしか?解らない味わいなのかもしれませんね。
乳酸発酵・・・
と、言えば日本酒の登場です。
このニシンをアテに今日は何から始めましょうか~~
勿論、自慢の炭火で焼き上げます。
お問い合わせは・・・
011-242-3402
コモリクまで~~

ではでは~~~

お酒のご案内

こんにちは。
今日も真冬日の 日本酒日和 ですね。
さてそんな寒い日にお勧めのお酒・・・
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阿桜 です。
前回ご紹介したのが山田錦で仕込まれた鑑評会用の仕込みのお酒でした。
今日は地元の大潟村産の酒造好適米「美郷錦」38%精米の袋吊り斗瓶囲いです。
実は春に、いくつか仕込まれた出品用のお酒を決める際に、このお酒は選ばれませんでした。
理由は「渋み」が残ると言う理由からでした。
私も少し感じます。
しかしながら半年の熟成を経て、美郷錦を使った秋田県産酒らしい独特の優しい甘味とこなれた感じのする渋みのバランスが、今は飲み頃と思わせてくれます。
春に選考から外れたお酒ではありますが、大器晩成なタイプで再登場してきました。
数は限られております。
あるうちに召し上がってください。
札幌出身の稲上営業部長のいるお蔵「阿桜酒造」様のお酒、同じ北海道出身と言うことで、特に力が入って応援しております。
ぜひ道産子を・・・
続いて・・・
お待たせいたしました。
来ました・・・
今年は純米吟醸で出てきました。
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通称「9ページ」・・・???
醸し人九平次 純米吟醸 うすにごり 生
五百万石55%精米の新酒です。
今年(23BY)から純米吟醸に変更になりました。
九平次さんのあくなき挑戦の勢いは留まることを知りませんね。
九平治さんらしいです。
すでに22BYは、お蔵にはすでに無くなっていて新酒の登場が待ち遠し良い状況でした。
もちろんこのお酒、すでに完売状況らしいです。
見事です。
ヨーロッパのレストランにも大人気の九平次。
もう少し国内にも出してくださいね~~~
ではもう一つ!!
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九平次の最高峰の純米大吟醸!
兵庫特A地区産の『山田錦』を、35%まで磨き上げた純米大吟醸です。
上品ですね~
飲んでみてくださいよ~
今日は土曜日、どんな日本酒に出会いましょうか・・・
雄町しております。
ではでは~~~

お知らせ

寒いです。
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見たことのある風景の写真です。
ススキノ交差点。
ここから2丁西に、もろはくがあります。
コモリクは北に1丁行きます。
解り難いですが・・・
マイナス5度です。
風が少しあるので体感温度はもう少し寒いですね。
「寒いからこそ日本酒が飲みたい」
そんな素敵なコメントを残してくださったお客様もいらっしゃいました。
皆さん、さむいから日本酒しませんか?
ではでは~~~