今年の3月上旬にお邪魔してきました。
柏瀬さんお世話になりました。
栃木県は小山市の若駒酒造さまです。
JR小山駅から両毛線で一駅「思川駅」で下車。
とことこ歩く事、数十分。
つきました、若駒酒造様。
田園風景の中に見事な存在感のお蔵です。
元々は滋賀県の出身で、近江とこちらを往復されていたとか・・・
現在石高は200石位とコンパクトながら地元中心に愛されているお蔵です。
万延元年(1860)小山市で最古の酒蔵で、道具を展示し蔵見学を受け付けている。
実際に北海道の開拓の初期と時代が重なるこのお蔵。
今は6代目になる方が蔵に戻ってお酒を醸しております。
今日のご紹介は・・・
角太丸(kanetamaru)
すごいネーミングですが、もともとの屋号を商標として使っております。
最近、時折見られるようになった木桶仕込みです。
木桶は保温力が高く、他のお蔵さんでも聞きましたが内部の木肌に棲み付いた微生物等の活躍による働きのおかげで非常にまろやかな味わいとなると言われています。
モロミの温度変化が少なく、自然に造りやすいと聞きました。
もちろん先人の知恵なんでしょうね。
実際にお蔵には昔使われていた木桶が多く残されております。
その中でも、状態の良いものを復活させたみたいです。
おそらく昔はもっと造られていたのでしょうね。
木桶のマイルドさを堪能してみてください。
そしてもう一つ
若駒(wakakoma)
フレッシュ&フルーティー・・・
ありきたりの表現ですが、今飲みやすいと言われているスタイルのお酒です。
名前の通り、躍動感があり、新鮮な味わいです。
切れのよさを味わってください。
どちらのお酒も地元米「あさひの夢」を使用しております。
これは食米として多くが流通しております。
こちらの6代目は奈良県は風の森さんで修行をされており、あちらでのアキツホやキヌヒカリと言ったお米で酒を造っているところにも大きく影響されているのかもしれませんね。
地元の米も愛して酒を醸す・・・
素敵です。
それと、ドラマのJINでのロケにもお蔵が使われたみたいです。
社長さんはそのドラマに出てきても似合いそうな?方でしたね。
(この場所でロケは進んだみたいです)
若駒、飲んでみませんか?
ではでは~~~
今日はこのお蔵のお酒をご紹介です
岩手県の蔵元様の声ですよ
もうご覧になった方も多いですね。
岩手県の蔵元様の声がYouTubuで流されております。
よろしければご覧になってみてください。
あさ開様
月の輪様
南部美人様
いつも言っておりますが、たくさん飲んでくださいとは言いませんので、よろしければ一口、日本酒を口にしてみてください。
ではでは~~~
ps 久慈さんにも、横沢さんにも久しぶりに会ったような気がしますねぇ~~~
頑張れ東北シリーズ、青森編!
今日のお勧めは青森県のお酒です。
まずは八戸のお酒 陸奥八仙 です。
何気にラベルが不思議ですが・・・
裏陸奥八千です。
純米大吟醸の責めです。
八仙らしい華やかな香りと米の旨味、まろやかさが口の中に広がります。
駅から歩いて数分のところにお蔵がありました。
2009年11月にお邪魔した時の写真です。
雰囲気のある立派なお蔵です。
2階から見た蔵の裏側ですが、海にも近くすぐ裏に川が流れておりました。
もちろん今回も津波が来ていたみたいです。
お蔵の中は実に広々としており、おおらかな味わいがお酒にも出ていることでしょう。
続いては弘前の 豊盃です。
19byの純米吟醸です。
冷蔵庫熟成で穏やかさとフレッシュさが同居している感じです。
当店にもご来店いただいておりますが、こちらにはまだ伺ったことがないです。
必ずやお邪魔したいと思います。
その時はよろしくお願いいたします。
どちらのお酒も地元の米、華想いを使用しております。
生酒タイプです。
地元感たっぷりの青森のお酒はいかがでしょうか?
ではでは~~~
4月3日(日) お休みです。
今日は1時から打ち合わせでした。
しかしながら打ち合わせの場所になんとあのお酒が・・・
飲んじゃいました。
場所はまるきさん。
いつもありがとうございます。
これから、セミナーに行ってきます。
打ち合わせのの中のメンバーに大食漢のマラソン好き がいました。
ちなみに彼のは大盛りです・・・
ご馳走様でした。
ではでは~~~
今日はキモト
お世話になります。
お昼の気温が高くなりましたが、夜になると雨からみぞれになりました。
春は遠いですね~
と、言うわけで・・・
「きもと」のご紹介です。
昔ながらのお酒の造り方、特にお酒の元、酒母を造る手法です。
日本酒は、醪を仕込む前に、まず「もと」と呼ばれる酒母で酵母を培養します。
どうしても空気中から雑菌や野生酵母が混入してきます。
そのため、それらを駆逐する目的で乳酸が加えられます、これがいわゆる速醸もとです。
「あえて、あらかじめ別に作っておいた乳酸を加えるのでなく、もともとその蔵や自然のなかに生息している天然の乳酸菌を取り込んで、それが生成する乳酸で雑菌や野生酵母を死滅・失活させるのが、生もと系(きもとけい)の酒母の造り方の基本的な特徴である。」
とあるところに書いてありました。
私は造ったことはないのですが、聞きますと大変な重労働の作業なんだそうです。
こうする事により、リスクを伴いながら、菌や酵母の生存競争が長い時間をかけて行なわれる分、生き残った酵母の生命力が強いと言われております。
なかなか難しい文面ですが、まずは飲んでみてください。
冷でそしてお燗で・・・
美味さ抜群の2アイテム、紹介します!
今日のきもとのお酒のご用意は・・・
奈良県 睡龍 きもとのどぶ
キモトの申し子、加藤杜氏のお酒です。
加藤杜氏が当店にいらしてからは、リクエスト通りに常温で保管しております。
そのほうが味が乗るということで、今でもそうしております。
一見無骨ですが、滑らかな舌触り、口の中での広がり感はたまりません。
そして・・・
福井県は花垣
日置杜氏のお酒です。
名人畠中喜一郎杜氏のもとで腕を磨き、そして今は杜氏となり、優しさと力強さの調和の見事なお酒を醸す杜氏です。
名水百選に選ばれる、大野町の水を仕込み水に用い仕込まれるお酒は喉越しがバツグンに心地よいです。
私が訪れた時は、畠中さんが活躍されておりました。
その後大阪のお店偶然お会いしました。
運命の出会いか・・・
さあさあ、あなたもキモトの虜になっちゃいますか~~~
ではでは~~~~
ps ちなみに福岡は旭菊のきもともありますよ~~~っだ。
4月は日本酒月間???
こんにちは、ありがとう・・・
4月はお酒のイベントがイッパイです!!
3日(日)
その1 『COME ON 日本酒』 ~ カモシダセ ニッポン!
が開催されます。
このイベントはお酒好きの集団がもっと日本酒に近づいてもらおうと始まったイベントです。
「日本酒をもっと知ってほしい」・「日本酒本来の美味しさ」・「日本酒本来の素晴らしさ」を伝えたいと真に想い、集った7人衆。 「COME ON」とは COME=米(そのまま読むとコメになり)、醸す(米を醸す、カモ~ンと醸すを掛け合わせています) COME ON=カモ~ン、おいでよ(日本酒の入り口を広げる意味合いで、少しくだけた感じで表現しております) 若い方達の日本酒に対する「負」のイメージを払拭し「日本酒の魅力・美味しさ・愉しさ」を伝えていきます。
とあります。
一部と二部の開催です。
詳しくはクリックしてください。
その2 天と海のコラボレーション! 仙酒会~天の戸(浅舞酒造)と大海酒造の会~
市内の酒屋様、仙丸さまの企画です。
人数に制限があります。
詳しくはお店までご確認くださいませ。
その3 うちのHPは業界の方が多く見てくださっております。
業界の方専用のイベントです。
卸問屋さん北斗醸造様のイベントがあります。
なんと日曜日には、あの雪の某社、由利正宗の斎彌酒造さまの高橋藤一杜氏が来札されます。
午後4時から講演会があります。
ただ、一般の方は入場出来ないみたいです。
詳しくは各お取引先様までお問い合わせくださいませ。
9日(土)
その1 いつもお世話になっております、札幌の銘酒の裕多加様の杜氏登場『日本清酒』試飲会in裕多加 があります。
今回は日本清酒さまの佐藤杜氏が登場とのことです。
こちらも詳しくは、お店までお問い合わせください。
その2 2011年 くりやま老舗まつり
お馴染み、栗山町の小林酒造様の酒蔵祭りです。
ものすごい人数でびっくりしますよ!
10日(日)
ご存知、室蘭の酒本商店さまの「さけもと銘酒祭」が開催されます。
こちらは期日も迫っているので、詳細はさけもと商店様までご確認くださいませ。
とりあえず、ここまでご紹介させて頂きました。
全て詳細は各お店や企画者までお問い合わせくださいませ。
ご存知でしょうが、モロハク、隠口、参醸倶楽部では、このほか日々の営業でいろんなお酒をご紹介させていただいております。
ぜひぜひ、4月になりました。
春ですから?日本酒を楽しんでみてください。
ではでは~~~