お待たせいたしました。
毎年この時期に登場する「あらばしり」をご紹介致します。
「あら走り」とは搾らずに自然ににじみ出てくる白く濁った酒のことで、昔は「蔵人のみぞ味わえる門外不出の酒」と呼ばれ珍重されておりました。
時代は流れ、今はそのお酒を楽しむことが出来ます。
今年から使用米は北海道産酒造好適米「吟風」になりました。
精米歩合は45%
アルコール度数は16.8%
日本酒度+4
酸度1.2
アミノ酸度1.3
(今年の特徴ですが、アミノ酸の数値が少し高めに出ているみたいです)
そんなこの季節の限定酒「北の錦 大吟醸 あらばしり 生」をご堪能くださいませ。
ではでは~
新潟県は久須美酒造~
新潟県の久須美酒造のお酒をご紹介。
今は斬新なラベルの清泉、純米吟醸。
今回は「しぼりたて」をご用意しました。
優しい旨味を口の中に広げながら、さらさらと喉を流れる感じです。
正しく名前の由縁の通りなのかと・・・
私が初めて出会ったころの清泉は確か特別純米でした。
当時はやや黄色っぽいラベルであったと思います。
かなり衝撃でした。
当時違う飲食店の同い年のライバル?Gさんと、ライバルとは言え仲が良かったのでこの清泉をおおいに飲んだものでした。
まだ昭和でしたね~
ロクにお酒のことも知らないカケダシでしたから、びっくりする味でした。
気がつくとラベルのデザインは変わりましたが、今では皆さんが良く知る人気の銘柄です。
地震などの災害にも遭われましたが、元気に復活され、皆さんに愛され続けているお蔵さんです。
そしてもう一つ・・・
「亀の翁」
幻の米「亀の尾」を復活させた久須美さん。
ご存知の方も多いでしょう。
過去にもいろんな熟成を出してきましたが、今回は19byのご用意です。
古いのもありますが・・・
とりあえず・・・
いかがでしょうか?