栃木のお酒です
今回東北のお酒の応援もすごいですが、栃木も応援よろしくお願いいたします。
そこで・・・
辻寛之(tsujihiroyuki)
元々は辻善兵衛商店さんのお酒です。
栃木県内でも1、2位を争う伝統ある蔵元で創業は宝暦四年(1754年)。
栃木県は真岡にあるお蔵で、現当主は15代目、造りを担っているのが16代目の若き蔵元杜氏「辻寛之」氏。
米、造りに全てこだわったものを中心に辻善兵衛の名前がつけられます。
今回は16代目の名前がついたお酒の紹介です。
お酒を造ることが大好きな16代目。
とても穏やかで優しい口調で説明してくださる辻さんですが、造りの話になると目がキラキラと光ります。
そんな熱い魂の入ったお酒、飲んでみませんか?
もう一つ・・・
大那(daina)です。
今回は「きもと」です。
昔ながらの製法のお酒です。
ガッツ阿久津氏が醸します!
以前にも大那を紹介させて頂きましたね。
大那とはホームページにはこう載っております。
大那(だいな)名前の由来
那須高原の南端、那珂川とその支流、箒川、蛇尾川の3つの川が村内に流れておりあちこちで清水や涌き水が見られ、古来より農業や稲作が盛んに行われてきました。
この大いなる那須の大地が育んだ豊穣なバックグラウンドを大切にし、それを日本酒という形で伝えられたらと思い「大那」と銘名しました。農業製品として「大那」を造り続ける事、表現し続ける事が大切だと考えてます。
本当に見事な田園風景の中にお蔵はありました。
そのおくらの「きもと」!
ぜひ飲んでみてください。
ではでは~~~
東北の酒を、引き続きお願いいたします。
こんにちは。
今日も晴天の札幌です。
東北のお酒、引き続き応援お願いいたします!
今日のご紹介は・・・
あたごの松 ひより(atagonomatsu hiyori)
ひより は、吟醸酒用酒米の育成を目的に、平成2年に山田錦を母、宮城の代表米「笹錦」の親に当たる「ササシグレ」を父として交配し、改良を重ねて平成11年に完成した宮城県の酒造好適米です。
山田錦の優しい良さを持ちながら、宮城の土地に相性の良い米との掛け合い。
まだまだこの米を使ったお蔵は少ないですが、地元の米を愛する新澤さんのこだわりで出来たお酒です。
味わいは米の特徴と新澤さんの人柄が出た、優しい感じに仕上がっております。
今日は21byのお酒です。
そして・・・
萩の鶴(haginotsuru)
こちらのお蔵さんは、昨年札幌で開催された「純米燗酒」にもお越しいただいていており、私自身とても興味を抱いたお蔵です。
優しさの中に旨味がしっかりあるお酒。
第一印象です。
もっともっと飲み続けたいお酒のイメージでした。
もちろん冷でよし、お燗すると一層旨味が引き立ちます。
今日のご用意は16by。
酒屋さんが個人的にお持ちになっていたものを分けていただきました。
ありがとうございます。
東北のお酒もいろいろあります。
個性もたっぷり、味わいもたっぷり!!
日本酒、よろしくお願いいたします。
ではでは~~~
今日はこのお蔵のお酒をご紹介です
今年の3月上旬にお邪魔してきました。
柏瀬さんお世話になりました。
栃木県は小山市の若駒酒造さまです。
JR小山駅から両毛線で一駅「思川駅」で下車。
とことこ歩く事、数十分。
つきました、若駒酒造様。
田園風景の中に見事な存在感のお蔵です。
元々は滋賀県の出身で、近江とこちらを往復されていたとか・・・
現在石高は200石位とコンパクトながら地元中心に愛されているお蔵です。
万延元年(1860)小山市で最古の酒蔵で、道具を展示し蔵見学を受け付けている。
実際に北海道の開拓の初期と時代が重なるこのお蔵。
今は6代目になる方が蔵に戻ってお酒を醸しております。
今日のご紹介は・・・
角太丸(kanetamaru)
すごいネーミングですが、もともとの屋号を商標として使っております。
最近、時折見られるようになった木桶仕込みです。
木桶は保温力が高く、他のお蔵さんでも聞きましたが内部の木肌に棲み付いた微生物等の活躍による働きのおかげで非常にまろやかな味わいとなると言われています。
モロミの温度変化が少なく、自然に造りやすいと聞きました。
もちろん先人の知恵なんでしょうね。
実際にお蔵には昔使われていた木桶が多く残されております。
その中でも、状態の良いものを復活させたみたいです。
おそらく昔はもっと造られていたのでしょうね。
木桶のマイルドさを堪能してみてください。
そしてもう一つ
若駒(wakakoma)
フレッシュ&フルーティー・・・
ありきたりの表現ですが、今飲みやすいと言われているスタイルのお酒です。
名前の通り、躍動感があり、新鮮な味わいです。
切れのよさを味わってください。
どちらのお酒も地元米「あさひの夢」を使用しております。
これは食米として多くが流通しております。
こちらの6代目は奈良県は風の森さんで修行をされており、あちらでのアキツホやキヌヒカリと言ったお米で酒を造っているところにも大きく影響されているのかもしれませんね。
地元の米も愛して酒を醸す・・・
素敵です。
それと、ドラマのJINでのロケにもお蔵が使われたみたいです。
社長さんはそのドラマに出てきても似合いそうな?方でしたね。
(この場所でロケは進んだみたいです)
若駒、飲んでみませんか?
ではでは~~~
今日はキモト
お世話になります。
お昼の気温が高くなりましたが、夜になると雨からみぞれになりました。
春は遠いですね~
と、言うわけで・・・
「きもと」のご紹介です。
昔ながらのお酒の造り方、特にお酒の元、酒母を造る手法です。
日本酒は、醪を仕込む前に、まず「もと」と呼ばれる酒母で酵母を培養します。
どうしても空気中から雑菌や野生酵母が混入してきます。
そのため、それらを駆逐する目的で乳酸が加えられます、これがいわゆる速醸もとです。
「あえて、あらかじめ別に作っておいた乳酸を加えるのでなく、もともとその蔵や自然のなかに生息している天然の乳酸菌を取り込んで、それが生成する乳酸で雑菌や野生酵母を死滅・失活させるのが、生もと系(きもとけい)の酒母の造り方の基本的な特徴である。」
とあるところに書いてありました。
私は造ったことはないのですが、聞きますと大変な重労働の作業なんだそうです。
こうする事により、リスクを伴いながら、菌や酵母の生存競争が長い時間をかけて行なわれる分、生き残った酵母の生命力が強いと言われております。
なかなか難しい文面ですが、まずは飲んでみてください。
冷でそしてお燗で・・・
美味さ抜群の2アイテム、紹介します!
今日のきもとのお酒のご用意は・・・
奈良県 睡龍 きもとのどぶ
キモトの申し子、加藤杜氏のお酒です。
加藤杜氏が当店にいらしてからは、リクエスト通りに常温で保管しております。
そのほうが味が乗るということで、今でもそうしております。
一見無骨ですが、滑らかな舌触り、口の中での広がり感はたまりません。
そして・・・
福井県は花垣
日置杜氏のお酒です。
名人畠中喜一郎杜氏のもとで腕を磨き、そして今は杜氏となり、優しさと力強さの調和の見事なお酒を醸す杜氏です。
名水百選に選ばれる、大野町の水を仕込み水に用い仕込まれるお酒は喉越しがバツグンに心地よいです。
私が訪れた時は、畠中さんが活躍されておりました。
その後大阪のお店偶然お会いしました。
運命の出会いか・・・
さあさあ、あなたもキモトの虜になっちゃいますか~~~
ではでは~~~~
ps ちなみに福岡は旭菊のきもともありますよ~~~っだ。